幼稚園や保育園に通っているときには、あまり習い事をさせていない親御さんであっても、小学校に入学したら、あれもこれもと習い事をさせたくなるのが親後心ですよね。
英会話やそろばん塾、書道&書き方教室、算数や国語の教室などの教養系の習い事もあれば、サッカーやバスケットボール、水泳や剣道、柔道、空手などスポーツ系の習い事もあるので、どれを習わせたらよいのか迷っていらっしゃる親御さんも多いのではないでしょうか。
でも、習い事を習わせるとなると気になるのがお月謝、つまり費用です。この小学生の習い事の費用、一般的には平均どれくらいなのでしょうか。気になりますよね!
ここでは、そんな小学生の習い事の費用の平均や小学生の習い事の選び方について詳しくご紹介させて頂きます。これから小学校に入学されるお子さんをおもちの親御さんは、要チェックです!
小学生の習い事って増えているの?どれぐらい通っているの?
小学生の習い事の数って一人当たりどれくらいのなのでしょうか?
小学生の習い事の平均の数は2種類から3種類が一般的のようです。我が家の場合を例に挙げると教養系の英会話塾とスポーツ系の水泳の2種類を習わせています。このように、違う種類の習い事を組み合わせて複数習わせているご家庭が増えてきています。
小学生が通っている習い事の数は20年前と比較すると増加傾向にあるようですが、ここ数年はふえることなく数は横ばい状態で推移しています。
習い事の種類はどんどん増えていっていますが、小学生が習い事に使える時間は限られていますので、習い事の数がふえずに横ばい状態なのも致し方ないのかもしれません。
小学生の習い事にかける費用の平均とは?どれぐらい?
では、小学生の習い事に各ご家庭ではどれくらい費用をかけているのでしょうか。
我が家では、1か月あたり2種類の習い事で15,000円ほどですが、一般的には小学生の子供一人につき1万円から2万円ほどが習い事に支払っているお月謝の平均額です。
これは、小学校低学年や中学年の場合で、小学校高学年になってくるとお受験のために習う学習塾の費用が加わってきますので、1か月に5万円以上習い事に費用をかけるご家庭も出てくるようです。
ですが、1か月に習い事に5万円以上かけるのはごく一部のご家庭なので、一般的な小学生の習い事にかける費用というのは、1か月に5千円から1万円ほどのお月謝の習い事を2種類から3種類習うというのが習い事を決めるときの目安と言えるでしょう。
おすすめの小学生の習い事の選び方!
小学生のお子さんをもつご家庭の親御さんは、「子供のもつ才能をできるだけ伸ばしてあげたい!」という理由からあの習い事も、この習い事もとたくさんの習い事を習わせてあげたくなってしまうのが本音だと思います。
ですが、ご家庭の習い事にかける家計費の予算の都合もあると思いますので、一般的な平均に合わせてだと2種類から3種類に絞ったほうが家計に対する負担も軽くなりますし、お子さんの負担も軽くなります。
小学生の習い事選びの定番といえば、上記でも少し触れておりますように教養系の習い事とスポーツ系の習い事を組み合わせる方法です。
例えば、サッカーと書き方&書道、水泳と英会話教室、バスケットボールと音楽教室などです。
お子さんの才能は一つではありませんので、さまざまな選択肢からお子さんの希望や親御さんの希望をもとに選ぶことになっていきます。
身体を動かす習い事と頭を使う習い事両方の習い事をすることは、小学生にとってバランスの良い成長を促します。スポーツ系の習い事を2種類習っても良いとは思いますが、できればそのスポーツ系の2種類の習い事プラス教養系の習い事も習わせた方がよろしいかと思います。
小学生の習い事の教室では夏休みなどに体験教室を開催している教室があります。その体験教室に小学生のお子さんを参加させて最終的にどの習い事を選ぶのか決める指針にしてもいいですね。
まとめ
いかがでしたか?小学生のお子さんの習い事の平均数は2種類から3種類、1か月のお月謝の平均は1万円から2万円となっています。
この平均の数と金額を目安にして、お子さんと相談しながら体験教室も活用して習い事選びをすると習い事選びに失敗することなく、お子さんが楽しみながら才能を伸ばせる習い事を選べるでしょう。
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