健康を志す人には油は気になるところではありませんか?スーパーなんかに行くといろんな種類の油を見かけますが、数々の油の中でも、えごま油と亜麻仁油が知名度を上げ、人気の傾向があります。
でわ、この2種類の油はどこが違うのか、体にはどちらが良いのか?購入時の注意点を今回はピックアップさせていただきます!
目次
えごま油と亜麻仁油の違いとは?
えごま油と亜麻仁油はテレビでも取り上げられ、かなり注目を集めていると思います。この2つの油が出てくるとオメガ3脂肪酸とか、リノレン酸などが、セットになります。
その辺りを、『効果の比較』『味の比較』『食べ方、摂取量の比較』、『値段の比較』という観点から見ていきます。
『効果の比較』
αリノレン酸は神経細胞の活性化させる力がありますが、えごま油と亜麻仁油に含まれています。でわ、どっちがどれだけ含んでいるのでしょうか。
みなさんが、もし、認知症対策で利用するのであれば、αリノレン酸を多く含まれた油を使うと良いです。このαリノレン酸が含まれた量を具体的な数字を記載しています。
『えごま油』⇒62.4%
『亜麻仁油』⇒56.1%
となります。
数字をみれば、えごま油の方がより多く含んでいることになりますね。
この2つの油は製品により、含有量に違いが出る場合があり、迷う場合もありますが、もし、迷ってしまったら、認知症対策に有効なのは、えごま油なので、そちらを選んでみてください。
αリノレン酸の凄い効力は認知症対策だけでなく、みなさんが嬉しいダイエットにも効果があり、αリノレン酸は中性脂肪を落とし、代謝促進効果も期待できます。ダイエットしたい方はぜひ、チャレンジしてみましょう!
味の比較
イメージ的には
・まずそう
・癖が強い
・食べにくい
など、いろいろ出てくると思いますが、えごま油と亜麻仁油は無味無臭です。ですので、食べ安いと思いますよ。
外国産であれば、臭みやまずい、などの問題点は出てくる可能性もありますが、国産は純度が高いのが性質なので、問題ありません。
食べ方の比較
えごま油は1日5gが目安で摂取すると良いです。ちなみに、厚生労働省がだしたオメガ3の1日の摂取量は、1日2gになります。数字を見ればえごま油5gですので、十分に摂取出来ていることになります。亜麻仁油に関しても1日4~5gほど、摂るとよいそうですよ。
結果的にこの2つの1日の摂取量はあまり、変わりはありません。具体的な食べ方は、人それぞれ自由でいいですが、サラダにかけたり、お味噌汁に入れたり、納豆にかけるなど、良いですね。また、炒めもの、揚げ物などにも合いますし、オススメします。
しかし、紹介している2つの油は熱に弱いので、100度以上の高温にやられると、成分が破壊されます。なので、熱い料理を食べる時には、調理の途中に、かけるのではなく、調理終了時、食べる時にかけてください。
また、たんぱく質と一緒に摂ると良いです。たんぱく質は脳の神経細胞に良い効果を出してくれます。
値段の比較
えごま油と亜麻仁油も、180g入り(国産)で、1000円程度になります。手頃に買えますので、ぜひ、ご検討ください。
えごま油と亜麻仁油、体にはどちらが良いの?
上記と重複するかもしれませんが、
『えごま油』⇒62.4%
『亜麻仁油』⇒56.1%
が、αリノレン酸の含まれた数ですので、えごま油の方が多く含まれている分、効果的です。ただ、どちらが良くて、こっちが悪いということではありません。
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えごま油と亜麻仁油を購入するうえでの注意点
2つの油の特徴としては、酸化しやすいです。ですので、光の影響を受けやすい透明な容器のものは避けましょう。遮光性のビンなどに入っているものが良いですね。
また、亜麻仁油やえごま油は、最近人気が飛躍し、中には高温処理をしている商品もあります。コストを削減するためにしているようですね。ですので、高温処理されていない、低温圧搾(コールドプレス)のものをオススメします。
えごま油だと、「有機JAS低温圧搾無添加オーガニックエキストラバージンえごまオイル」がオススメです。
亜麻仁油は「有機JAS認定 有機亜麻仁油」がオススメです。ぜひ、お試しください。
まとめ
以上、えごま油と亜麻仁油を比較してみましたが、いま、注目されている油ですので、健康のためにも継続的に使用してみてください。