神社などでおみくじを引くのは楽しみですよね。ワクワク気分で引いて、顔を出したのはなんと!凶が出たら!ってことありませんか?一瞬、テンションが落ちてしまいますよね。
今回は、そんなみんなに嫌がられる、『凶』の意味や出る確率を説明します!この記事を読めば、凶に対するイメージがちょっと変わるかもしれませんよ!
おみくじで凶が出た!凶の確率はどれぐらい?
凶と聞くと、結構引いてしまう確率が高い思う方もいらっしゃるかもしれませんが、具体的な数字としては、凶は「29%」です。
ちなみに、大吉は、「16%」、吉「35%」、その他は「20%」になります。
この割合は、慈恵大師良源という僧侶のアイデアだといいますね。「元三大師御籤(みくじ)帳」の中には、吉凶のしっかりと、割合まで記載しているようですが、これは驚きですよね。
個人的には、100%大吉してくれれば、毎日ハッピーなんですが、そうはいかないようです。だいたいの社寺では、これをベースにおみくじ割合を決めているようです。
しかし、中には、凶が多いところもあるようですが、理由として、考えれるのは、それぞれの神社、寺が、その他として、上げている『小吉・末吉・大凶』の設定をしている可能性がありますね。ですので、凶の割合の変動はある可能性は高いです。
別の観点から話を見ますが、数学的視点から、凶を出す確率を出した頭の良い人がいたそうです。数学計算を行った結果、2年連続で凶を出す確率は、なんと『9%』という数字が出ました。
凶そのものが、悪い訳ではなく、自分が変われる!!という1つの縁として受け止めればハッピーな気分になれますし、ハッピーな気分はハッピーなことを引き寄せると、心理学でも実証されていますよ。凶が出たから、落ち込むのではなく、それをキッカケに飛躍しましょう!
おみくじの凶の意味とは?
凶が出てしまったと、一瞬、顔を曇らせますが、『凶=悪いこと』ではないので、安心してください。
逆に考えれは、凶の方が良いかめ知れませんよ。簡単な意味としては、「この先、人生を歩む中で、悪いことがないように、自分を見つめ、もし、マイナス面があれば、改善して運勢を良くしよう」という風な意味、
またメッセージが神様から、伝えられています。そう考えると、大吉を引いて、有頂天になって交通事故に合うよりも、凶を引いて、少し落ち着いて生活したほうがいいと思いませんか?
凶というのは、いわゆる、人生を上手くいかせるための、サインかもしれません。要は、縁起が悪いのではなく、神様からのサイン、メッセージです。また、自身がそう受け止めて確信すれば、もっと人生は、良くなると思います。
吉や凶というところだけを見るよりも、運勢欄もよく見ると、「待ち人来ず」や「学業精進せよ」など、あります。必ずしも、悪い!!とは、書いていないのです。
おみくじで凶がでた時、結ぶ?持ち帰る?
おみくじを結ぶ理由としては、神社の境内には、木がありますが、昔からその木には精霊がいると言われていたようです。その伝えから、木におみくじを結ぶと、精霊が悪いもの、不運な運勢などを浄化してくれるそうなのです。
ちなみに、利き手ではない手で結ぶと、壁や困難を達成できるそうです。それは、利き手でない方は慣れていないため、難しいながらも、おみくじを結べば勝利を勝ちとれる、そんな意味合いがあるようです。そうすれば、凶が吉に昇格するようです。
他にも、良い運勢が結びつくように、また、結んで悪い運勢を持ってかえらないように、とそんな意味合いもあります。
おみくじを持ってかえる意味としては、おみくじの記載を何回も読むと良いとされています。お財布などに、保管しておくと、お守り代わりにもなるかもしれませんね。
まとめ
以上、おみくじの凶について、また割合やおみくじを引いた後について、記載しましたが、おみくじはやはり、大吉を引きたいですよね。おみくじを引いて、結ぶか、持ってかえるかは、みなさんの自由です。大吉が引けるように良い行いをしていきたいですね。