口内炎が出来てしまうと飛び上がるほど痛い経験をした方は多いと思います。ましてや、自分の子供のお口に出来てしまい、痛そうにしている顔を見るのはやはり、親としては辛いものがあるのではないでしょうか。早く治してあげたいそんな気持ちにもなりますよね。
実は口内炎といっても、種類があります。そして、どうして口内炎ができてしまうのか、どうしたら治るのか、などのポイントをこれからチェックしていきますので、ぜひみなさんの参考にしていただければ嬉しいです。口内炎治し方、参考になるはずです。
口内炎治し方!子供の口内炎の原因とは?
・アフタ性口内炎
何か難しい名前ですよね。実はこの口内炎が一番、子どもにできる発症率が高いのです。一言でいうとメジャーな口内炎ですね。特徴は中心部が白く、周りがピンク色をしています。口の中に白いものを発見したら、アフタ性口内炎である可能性があります。
できる原因はストレスとキズです。これらがキッカケになりしぶとく痛い口内炎が出来るのです。ただ、いろんな原因が重なって出来るケースもありますので、確かな原因を特定するのは難しいようですね。病気やストレスがキッカケになり、免疫力がダウンし、結果的に粘膜に炎症がしょうじます。
また、なぜ、子どもにこの口内炎が多いのかといいますと、発症原因が複数あるからなのではないか、という考えもあるようです。この口内炎は1日~10日程で治ってしまうので(自然治癒)、特に驚く必要はありません。
・ウイルス性、細菌性
ウイルスや細菌が原因で、口内炎が出来るの場合があります。そして、「ヘルパンギーナ」「手足口病」と関連する口内炎です。「ヘルパンギーナ」や「手足口病」は「ヘルペス性口内炎」や「コクサッキーA型ウイルス」に感染することで
感染症として顔をだします。
まれに、大人の方にもかかる可能性もあるようです。比較的、アフタ性口内炎より、症状は重いです。発熱を起こす場合がありますので、気をつけてください。一度はどこかで聞いたことがあるウイルスは「ヘルペスウイルス」は、常に体の中にいます。体調を壊した場合(風邪など)、痛い口内炎を発症させる可能性があります。
子供の口内炎の治し方とは?
子供が口内炎になった場合、お医者さんに診断してもらうのが一番早いでしょう。ヘルペスウイルスが原因で起きる口内炎などはひどくなる恐れもあるので、治る見込みが感じられない場合は、そのままにしておくのではなく、早めに対応した方が本人も楽だと思います。
さらに、ストレスをためないためにも病院に行ってみましょう。ちなみに、口内炎の診療科は普通は「耳鼻咽喉科」のようですが、子供の場合は「小児歯科」や「小児科」でもオッケーみたいですね。一度聞いてみるといいでしょう。
ウイルス性ものはかえって小児科の方が良いようですね。捕捉ですが、万が一、口内炎が出来てしまい、発熱も生じて、長い時間続いている場合は別の病気の可能性もありますので、その時はすぐにお医者さんに診てもらいましょう。赤ちゃんの場合は迅速的な行動が大事だと思います。
子供の口内炎に良い食べ物や飲み物とは?
子供の口内炎に良い食べ物や飲み物ってあるの?と疑問に思うはずです。ある大学の研究チームが調べた結果、口内炎には「ハチミツ」が良いとされています。治療薬よりも絶大な効果を出したようです。
サウジアラビアのある大学が残念ながら口内炎が出来てしまった94人の方々に治療薬とハチミツのグループをつくり、試してみたところ、治療薬を使用したグループは口内炎が治るのに4、5日かかりましたが、ハチミツグループはたった1日で痛くなくなったという結果が出たのです。
ハチミツにはビタミンが豊富に含まれているようですね。殺菌作用で口内炎を退治するのでしょう。ちなみに、ハチミツは不眠対策や、下痢や便秘を改善する効果もあるようです。さらに、動脈硬化対策や疲労回復なども期待できるそうですよ。ハチミツパワーは素晴らしいですよね。ぜひチャレンジしてみてください。
1つ注意として、赤ちゃんに対しては体に悪く、命におよぶ危険も出てくる可能性がありますので、ハチミツは絶対に与えないでください。
まとめ
以上、口内炎について少しですがまとめさせていただきました。口内炎にはハチミツが良いなんて知りませんでした。もし、口内炎が出来たらハチミツ効果を期待しましょう!