おみくじを引くと、『え?平??なにこれ???』って思うときありませんか?
以上に、希に顔をだしますよね。だいたいは、『大吉』、『吉』、『凶』など、を引くイメージがありますが、今回、この機会に、『平』についての意味や出る確率などをピックアップしてみました!!
おみくじの平の読み方や意味とは?
「平」とは、基本的には「たいら」と読みます。地域によっては、「へい」とか「ひら」とも読まれています。
そもそも、『平』の運勢ってきになりますよね。レベルがある訳ではないと思いますが、あえて比較するなら、「吉」と「凶」の間の運勢を持っているようですね。
日本には沢山の神社が存在しますが、この『平』に関しての解釈はそれぞれ異なりを見せているようです。しかし、通常、一般では、「吉と凶の間」という解釈になります。
おみくじは非常に面白く、エキサイトしてしまいますよね。ここで、具体的に見ていきますね。
氷川神社という神社が、埼玉県にありますが、ここでは、「平」、「平吉」、「吉平」というものがあります。簡単には説明すると、「現在、あなたは平穏ですよ~、穏やかな状態だから、キープしてね~」という感じの意味です。
また、厳島神社という神社は広島県にありますが、「波風が立たない状態ですよ~」という感じの解釈です。
次に、長野県にある戸隠神社は、「吉と凶の間になり中吉や半吉とも違う」しかし、下鴨神社(京都)は、平が最悪という解釈です。
ですので、通常ある「凶」は入っていません。要は平には失礼ですが、最悪な存在になってしまいます。なので、平が出たら、凶を引いてしまった感覚と同じだと思ってくださいね。
一方、金刀比羅宮は香川県にありますが、こちらは、「大吉・吉・平・小吉・末吉」ですね。そして、石清水八幡宮(京都)は、こちらの平は、大吉と同等の扱いになっています。
ざっくりいいますと、「吉や凶と判別は難しいけれど、平穏な状態、運気が安定している状態なので、保ちましょう」という感じですね。ちなみに、「十二直」という言葉を知っていますか?これは、運勢の決め方に関連するもので、平は、悪いものではなく、良いもののようです。
ですので、大吉と同じレベルになります。「十二直」は、歴史が長く、飛鳥時代~幕末、そして、明治くらいまで続いたようですね。その流れから、平が大吉と同等であるにという見方になったともされています。
おみくじで平が出る確率ってどれぐらい?
一般的にはズバリ!! 「2%以下」です。かなり低い確率で、レア度は高いですね。悪い解釈をする場所もありますが、もし、平が出たら、嬉しくなるかもしれませんね。笑もちろん、平が入っていない神社などもありますよ。
ここで、平が入っているといわれる神社、2017年情報を載せておきますので、ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
「・氷川神社(埼玉県)・戸隠神社(長野県)・住吉神社(大阪府)・下鴨神社(京都府)・石清水八幡宮(京都府)・伏見稲荷大社(京都府)・厳島神社(広島県)・金刀比羅宮(香川県)」
引用元:https://wonder-solutions.info/2168.html
となりますが、この他にも平を入れてくる場所も出てくる可能性は大ですよ。神社に問い合わせても良いかもしれません。
おみくじで納得出来なかった場合、引き直していいの?
ズバリ!「NO!!」です。最初に引いたおみくじが、神からの純粋なメッセージになります。引き直すというちょっとずるい心が、運勢に影響を与えるかもしれません。笑
良い行いをして、良い生活をすれば、良いものを引く確率も上がるかもしれません。しかし、悪いものを引いたら引き直したくなるのも、人間ですね。個人的には引き直したい派閥に入りたいものです。
まとめ
平が出る確率は低いことも分かり、それぞれの神社でも、扱い方が異なることも、理解できたかと思います。もし、平が出たら落ち込むのではなく、喜んでみましょう!逆に運勢が良くなるかもしれませんよ!!