夜になると、お腹が空いてしまい、ついつい何か食べてしまうことありますよね?
夜食べると太ってしまうので、どうしても我慢できない時、夜食べても太らない食べ物をご紹介したいと思います。
夜遅く食べる時の知っておきたいポイント
夜遅くに食べる時に知っておきたいポイントが2つあります。
①消化が良いもの
②胃腸に優しいもの
これらを選ぶことが基本になります。それでは、具体的な知っておきたいポイントを紹介しますね。
・夜に食物繊維はダメ!
食物繊維はダイエットしたい時に摂ったりする栄養ですが、本来、痩せる働きのある食物繊維をなぜ摂るべきではないのか?
それは、ズバリ!「消化が悪い」からなのです。しかし、中には海藻類やキノコ類は少量であれば、口にしても問題はありませんが、根菜類(ゴボウなど)は消化が悪いので、できるだけ控えるべきですよ。
レタスやキャベツなどは、比較的、食物繊維は少ないので、食べてもいいですが、いくら良いといっても食べ過ぎ注意です。また、体を冷やしてしまい、眠れなくなったり、ドレッシングをかけすぎて、カロリーオーバーになるのも注意が必要です。
・脂質、カロリーが低いものを選択
どうしても夜に食べたくなったら、脂質が少なく、カロリーが低いものを選んでください。
ナッツは脂質が多いため、夜に食べるのは良くありません。アンチエイジング効果やダイエットに役立つ食べものではありますが、夜は控えて、消化が良いものを選びましょう。ナッツは基本的に健康的な食べものだと思いますので、日中食べると良さそうですよね。
・温かいものを食べると眠れる
夜、空腹感を感じたら、温かい食べ物を口にすると安眠できます。安眠に関しての豆知識ですが、安眠状態に入ってしまえば、「レプチン」というホルモンが分泌されますが、これが、満腹感を引き起こします。
満腹中枢を刺激してくれるので、食べ過ぎを防いでくれます。具体的には、「スープ」が良いですね。固形物は少ないのに、水分が多いので、満腹感を感じることができます。体が温まり、消化にも問題ないので、夜には向いている食べ物ですね。コーンスープは味も美味しいですし、個人的にオススメしたいです。
・スパイスはダメ!
辛いもの、刺激が強いものは安眠しにくくなるため、できるだけ、避けたほうが良さそうです。夜に、カレーを食べたり、辛いアジア料理も好ましくありません。
スパイス関係の食べ物は、交感神経を刺激し、優位にして興奮状態にさせる働きがあります。安眠を邪魔して、太りやすいリズムにしてしまうので、注意ですね。
夜食べても太らない3つの食べ物
基本的には、夜遅くに何かを食べる行為はあまりオススメしません。しかし、生きていく上でストレスを受け、何かを口にしたいのは、非常に気持ちが分かります。そこで夜に食べても太らない、ローカロリー、腸に優しい食べ物を紹介しますね。
・バナナ
バナナは一本分のカロリーが「70~105kcal」になります。果糖がありますが、食べ過ぎないことに気をつければ、問題なしです。セロトニン・アルギニン・マグネシウムによって、疲労回復効果も期待できます。その結果、安眠効果も発揮しますので、どうしてもお腹が減ったら、食べてみてくださいね。
・ヨーグルト(無糖)
やはり、かなり甘いものよりも無糖の方が太りにくいですよね。ヨーグルトは約62kcal(100gあたり)ですし、乳酸菌ですので、胃に優しいですよ。乳酸菌効果で腸をキレイにしましょう。
ヨーグルトを食べる時の効果的なオススメの組み合わせは、「無糖+低脂肪のヨーグルト」です。「甘いのがいい!」と思う方はヨーグルトにバナナなどのフルーツを少し、加えてもOKですよ。食べる目安は約100gです。市販で売られている1人分の商品が100gです。(パックサイズ 1人分)
・味噌汁
味噌汁は消化バッチリですし、体も温まり、胃に優しい食べ物なので、太りにくいですよ。また、非常に腹持ちが良いところが、オススメポイントです。
具なし味噌汁のカロリーは、「約40kcal」で夜食べるとしたら、2杯くらいいけそうですね。ただ、味噌汁は、やはり、具があって完成ですので、ニンジンを入れたり、ワカメを入れたりとお好みの食材を入れて楽しんでください。キノコ類や豆腐味噌汁もオススメですよ。
その他、納豆も非常に健康的で血液サラサラにしてくれ、むくみにくい体を作ってくれますよ。むくみをとった、スマートな体を自慢しましょう。
夜食で注意が必要!控えたい食べ物
・ピザ
ピザは加工小麦を使用していて、添加物小麦を使用されたピザは消化しにくいです。要は脂質が多いので、消化時間が長くなります。
「野菜を乗せればいいじゃん!」と思うかもしれませんが、そもそもがチーズやスパイスを使用していて、胃にダメージを与えやすいです。ピザは日中、食べるのをオススメします。また、ピザは手軽に食べられるので、夜中、食べやすく、注文も取りやすいので気持ちをしっかりと持ちましょう。
・お米やパスタ
これは、どちらも食べたら美味しいですよね。しかし、炭水化物は、こちらの料理から摂るよりも野菜から摂った方が健康的です。
どうしても食べたくなったら、量を減らして食べましょう。しかし、基本的に太る食べものですので、できるだけ控えてくださいね。こちらの食べ物も日中、食べることがオススメです。
個人的に夜中、おにぎりを食べたりした過去がありましたが、当然、太りますし、何より次の朝は気分が悪くなりましたので、夜は気をつけてくださいね。
・肉(赤身)
たんぱく質が豊富ですが、消化がしにくく、胃にダメージ強いです。これは太るというより、胃もたれや便秘などを引き起こします。安眠も妨げてしまう可能性もあります。どうしても!という方は鶏の胸肉くらいでおさえましょう。鶏は低脂肪のお肉なので、健康的な食材になります。
まとめ
基本的に夜中に食べることは太ることに繋がり、また、その他の体へのダメージも与えて、別の影響が出てしまうこともあります。ですが、食べないとストレスがたまってしまうこともありますので、紹介した食べ物を少し口にすると良いでしょう。
しかし、それが習慣化しないように気をつけてください。