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オール電化の電気代平均!4人家族だとどれぐらい安い?

皆さんのご自宅の光熱費は、ガスと電気の併用ですか?それともすべて電気でまかなうオール電化でしょうか。もし、現在のガスと電気の併用をオール電化に変更するとどれぐらい光熱費を節約できるのでしょうか。気になりますよね。

そこで、ここではオール電化だと光熱費はどれぐらい安くできるのか?電気代平均は?そもそもオール電化とは何なの?さらに、オール電化にするメリット&デメリットを詳しくご紹介させて頂きます。

オール電化に関する豆知識について詳しくお知りになりたい方は、要チェックです!

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オール電化とは?

そもそもオール電化とは、電気と都市ガスやプロパンガスが併用されている浴室や洗面台、台所の給湯やお部屋の空調を全部電気でまかなっているお家のことを言います。

お家の光熱費を全部電気でまかなう住宅のことは、オール電化住宅といいますが、そのほかにも全電化住宅とも言います。

最近は電気と都市ガスやプロパンガスとの併用よりもオール電化の方が、人気がありますが、各ご家庭のお好みによって併用かオール電化かどちらか自由に選ぶことができます。

オール電化の電気代平均!4人家族だと、どれぐらい?

東日本だし震災後、各電力会社は電気料金の値上げを発表したため、東京電力での年間のオール電化の平均電気代は16万円ほどでした。それよりも高額だったのが北海道電力の28万円ほど、東北電力の18万円ほど、中部電力の21万円ほど、関西電力の20万円ほどです。四国電力は15万円ほど、九州電力は14万円ほどとなっています。

日本の電力会社全体のオール電化電気代平均額は約19万円で、1か月あたりの平均額は1万6千円ほどとなっています。

2014年の総務省統計局の家計統計調査によると一般家庭の1年あたりの光熱費は電気プラスガス、灯油で22万円ほどとなっていますので、オール電化の19万円ほどと比較すると約3万円もオール電化の年間の光熱費の方がお安くなっています。

ちなみに、4人家族のオール電化での電気料金は1か月あたり1万2千円ほど、年間だと14万4千円ほどとなっています。

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オール電化にするメリットとは?


・子供や高齢者にも安全
オール電化は、上記ですでにご紹介しておりますように光熱費が電気とガス、灯油との併用の場合よりも年間に平均約3万円お安くなっているというメリットもありますが、ガスや灯油のように調理や暖房の時に火を使わないので、高齢者や幼いお子さんがいらっしゃるご家庭にとっては火でやけどしたり、つけっぱなしで火事になってしまったりするなどの危険が少ないというメリットがあります。

・お手入れが簡単
また、オール電化のコンロはガスコンロではなくフラットなIHなので、ごとくなどもなく、お手入れはフラットなパネルをフキンなどでサッと拭くだけでOKなのでお掃除に全く手間がかからないというメリットがあります。

ガスコンロだと、調理中のお料理がふきこぼれた時などごとくが邪魔でお掃除しづらいですが、IHならサッと拭き取るだけでキレイ&簡単にお掃除できる点がうれしいですね。さらに、オール電化だとガス漏れの心配が全くありませんので、電気とガス、灯油の併用よりも火事になってしまう危険性が低いというメリットがあります。

・調理場が暑くならない
IHクッキングヒーターなら、ガスのように夏場に揚げ物などの調理を行うとお部屋全体が暑くなってしまうことがない点もオール電化のメリットと言えるでしょう。

・空気が汚れない
あと、IHクッキングヒーターならガスコンロのように空気も汚すことがない点もオール電化のメリットと言えます。

・電気代が安い
その他にも、オール電化なら深夜の電気代が安い時間帯に電気を多用すれば電気代が抑えられるというメリットや、ガスと違って2酸化炭素を排出しないので環境にやさしいというメリットもあります。

オール電化にするデメリットとは?

オール電化にした場合は上記でご紹介致しましたように光熱費が安いなどのメリットもたくさんありますが、デメリットもあります。

・火力が低い
まず、最初にご紹介致しますデメリットは、IHクッキングヒーターはガスと異なり火力が低いので、高温で調理する必要のあるお料理の調理に不向きだというデメリットがあります。

・ペースメーカーを使用している場合は利用できない
また、ペースメーカーを使用していらっしゃる方は、オール電化を利用できない場合があるというデメリットもあります。

・IH専用の鍋やフライパンを買わなければいけない
さらに、IHクッキングヒーターを使って調理をする場合、調理器具はIH専用のお鍋やフライパンなどを購入して使用しなくてはいけないというデメリットもあります。

・子供に危険という認識が薄れる
あと、ガスと違って火で調理しないので、お子さんに火は危ないものであるという認識を与えることが難しくなってしまうというデメリットもあります。

・初期費用が高い
その他にも、オール電化の初期導入費用はガスのそれよりもかなりお高くなってしまうというデメリットがあります。

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まとめ

いかがでしたか?

オール電化住宅は、電気とガス、灯油の併用のご家庭の光熱費と比較すると年間に3万円も光熱費がお得になります。

ただし、光熱費がお安いなどのメリットだけでなく、初期導入費用が高額であるなどのデメリットもありますので、オール電化を導入する場合はメリットやデメリットをきちんと把握したうえで、家計費の予算と相談しながら導入を検討しましょうね。

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