6年間の役目が終わったお子さんのランドセル、皆さんはどうしていますか?
我が家では、まだ卒業したばかりでもあるし、あまり傷んでいないのでそのままお家に保管したままにしていますが、「まだ使えそうなランドセルなので、寄付したりなど有効活用したい!」という親御さんも中にはいらっしゃるかもしれませんね。
そんな、お子さんの使用済みのランドセルを寄付など有効活用したいという親御さんのために、ここでは使い終わったランドセルの活用方法や、中古ランドセルの寄付の仕方、ランドセルを処分するときにかかる費用、無料で処分できるの?などについて詳しくご紹介させて頂きたいと思います。
不要となったランドセルの処分方法をお知りになりたい方は、以下の記事をチェックしてみてくださいね。
使い終わったランドセルってどうしているの?
皆さんは、お子さんが6年間大事に使用したランドセルをどうされていますか?我が家のようにそのまま保管しているというご家庭もあれば、処分してしまうというご家庭もあるでしょう。そこで、以下に一般的に使い終わったランドセルはどのように処分されているのか検証してみました。
まず、最初の処分方法は燃えないゴミの日に出すという方法です。6年間使用したランドセルは思い出深いものではありますが、結構大きな品なのでお部屋に保管しておくと場所をとってしまうため、捨ててしまうという人もいらっしゃいます。
ランドセルは、各自治体のルールによって異なりますが、ほとんどの自治体では燃えないゴミとして処分することができます。ただし、ごみの分別を細かくしている自治体によっては、合皮または皮革部分と金具部分、プラスチック部分をきちんと分別する必要がありますので、処分方法がわからないときには自治体に問い合わせてから処分するようにしましょう。
次の処分方法は、現在のランドセルのパーツを利用してミニチュアランドセルに作り替えてもらう方法です。ランドセルはそのまま保管しておくと場所を取りますが、ミニチュアランドセルに作り替えてもらえば場所も取りませんし、思い出の品を大事に残しておくことができます。
作り替えは、ミニチュアランドセルのほかにもキーケースやコインケース、定期入れや筆入れ、印鑑ケースや通帳ケース、メガネケースやシステム手帳、写真たてや時計、ペットの首輪などさまざまなものにリメイクしてもらうことができます。
場所をとってしまうからそのままランドセルを保管することはできないけれど、思い出として大事に取っておきたい方は、ランドセルをお好みの品にリメイクしてもらいましょう。
最後の処分方法は、中古のランドセルを欲しいと願っている海外の子供たちのところに寄付をするという方法です。寄付をすれば、ランドセルを無料、もしくは有料で処分できる上にお子さんが大事に使ったランドセルを本当に欲しいと願っている人たちに有効活用してもらえるというメリットがあります。
中古ランドセルは寄付できる!無料で回収してくれるの?
上記でご紹介致しましたように、中古ランドセルはランドセルの合成皮革を作っている会社やNGO団体など海外にランドセルを寄付するボランティアを行っている団体に寄付をすることができます。
例えば、ジョイセフというNGO団体を通じて自分が所有している中古ランドセルを寄付する場合は、ランドセル1個につき1,800円海外への輸送費用がかかってしまいます。ただし、現在お住いのご自宅の近くにジョイセフの倉庫がある場合は、ランドセルを倉庫までもちこめば無料でランドセルを寄付することができます。
さらに、年賀状やかもめーるなどの書き損じのはがきがある場合、そのはがきを52円はがきの書き損じなら46枚以上、50円はがきの書き損じなら48枚以上、62円はがきの書き損じなら38枚以上送付するランドセルに同封して送れば、海外への輸送費用1,800円を負担することなく中古ランドセルを寄付することができます。
お金をかけて処分するぐらいなら無料で回収してくれる選択も良いかもしれませんね。
ランドセルを処分するときに掛かる費用とは?
上記でランドセルの様々な処分方法をご紹介致しましたが、ここでは、それぞれの処分方法を行う際にかかる費用についてご紹介させて頂きます。まず、各自治体のごみの日に燃えないゴミとして処分する場合は、きちんと細かく分別すれば費用はかかりません。
また、上記でご紹介致しましたように使用済みのランドセルのパーツを利用してミニチュアランドセルなどリメイクしてもらう処分方法の場合は、リメイクしてもらえる業者によって予算は様々ですが、だいたい5,000円から20,000円ほど費用が掛かるようです。
そのリメイク代金のほかにも注文するときにランドセルをリメイクしてくれる業者に発送するときに送料が1,000円ほどかかります。
中古ランドセルを海外に寄付をして処分する場合は、海外へランドセルを寄付するボランティアを行っている企業やNGO団体の倉庫へ発送する送料プラス海外への中古ランドセルの輸送費用がかかりますので、だいたい2,500円から3,000円ほど中古ランドセルを寄付する際に費用がかかる計算になります。
ちなみに寄付を受け付けているのは、国際協力NGOジョイセフや合成皮革の会社である株式会社クラレ、国際社会支援推進会ワールドギフトなどです。特に国際社会支援推進会ワールドギフトは寄付を1年中受け付けてくれるうえに費用はかかりますが集荷にも来てくれますので、寄付に手間がかかりません。
その他にも、オークションで中古ランドセルを販売したり、中古のランドセルを欲しがっている人を身近で探したりすれば無料で処分することができます。
まとめ
いかがでしたか?
ランドセルの処分方法はいろいろありますが、ランドセルを海外に寄付するという方法は、困っている人を助けることができるかなり有益なおすすめの処分方法です。
ランドセルを寄付する際には、不要となった筆箱やノートなどの寄付も受け付けてくれますので、お子さんと一緒にきちんとクリーニングして、ランドセルと一緒に寄付するのもいいかもしれませんね。
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