皆さんが一度は「吉本は給料が安い」という言葉を聞いたことがあると思います。吉本に所属している芸人さんたちは、ベテランの人でも口を揃えて若手の頃は給料が本当に少なかった!と言っていますし、若手の人も芸人をしながらアルバイトをしている人もたくさんいます。
どうしてそんなにも吉本は給料が安いのでしょうか?たくさんのベテラン芸人さんや、売れている芸人さん、吉本新喜劇などもあるのにと思いますよね。
その安い理由とは一体なんでしょうか?あなたも驚くありえない給料を今日はお話していきましょう。
吉本興業って一体どんなところ?
吉本興業と言えば多くの芸人を排出し、お笑いで有名な会社だということは皆さん知っていると思います。でもそれだけで、ほかのことってあまり知らないですよね?
吉本興業は1912年(明治45年)に創業されました。戦前は今のように芸人さんを扱っていたのではなく、巨人軍を他社と共同で設立してプロ野球界を支えたり、スターを排出したりしていました。
現在の吉本興業は大阪と東京に本社を置き、マネジメントやテレビやラジオなどの番組作詞、演芸などを行う会社となっています。
吉本興業ってまだまだ始まってそんなに立っていないと思っていた人も多いと思いますが、創業は明治ととても長い古い歴史をもっている実は結構すごい会社だったのです。それなのにどうして吉本興業は給料が安い!のでしょうか?
吉本興業の給料が安い理由とは?
古くから創業している吉本興業なのだからお金だってたくさん持ってるんじゃないかって思いますよね。吉本興業の給料に関してはたくさんの芸人さんがテレビなどで暴露しています。
その内容は吉本興業の給料の取り分が芸人は1割、吉本が9割というところに存在します。吉本が9割も取っているの?!と驚きますよね。これって法律に反したり、何か罪になったりするんじゃないの?!と思う人もいるかもしれません。
法的なものといえば労働基準法であったりと仕事においてはたくさんの法や決まりごとがあるのですが、芸能人は労働者と呼ぶことができません。労働者は最低賃金や労働時間、有給休暇などがきちんと決まっていることで労働者と呼ぶことができます。
ですが芸能人には最低賃金もなければ労働時間も決められていたりはしません。ですので労働者と呼べることができないので法律的にも罪になったりはしないのです。
サラリーマンとは違い、売れなければ残れない世界です。給料がなければ生活をすることもできません。吉本に入ってくる後輩たちは先輩たちを蹴落とし出ても売れなければいけないのです。
若手の芸人さんたちはたくさんのアルバイトを掛け持ちしていたり、ライブのチケットを売るために毎日劇場に足を運んだり、練習をしています。そんな芸人さんたちがどんどん売れるためにはファンの人のちからも必要になるのです。
大阪に来たら吉本見に来たって~!
人気が出るまでにたくさんの苦労や人生を送るのが若手芸人さんの試練でもあります。日夜売れるためにいろんなネタを考えたり、その合間でアルバイトをしたり、チケットを売るためにいろんなアピールをしたりと皆さん毎日頑張っています。
ベテラン芸人さんたちのように売れるにはかなりのアピールや人気が必要です。たまたま売れて有名になってもすぐに消えてしまう芸人さんたちもたくさんいます。大阪にも若手がまだまだたくさんいます。
吉本新喜劇やよしもと漫才劇場、東京には無限大ホールという場所があり、毎日そこで芸人さんたちはイベントを行っています。ぜひ大阪や東京に行った際にはお笑いライブを見に行ってみてくださいね。
まとめ
高校生の頃からお笑いが大好きでよく大阪の若手たちが毎日イベントをする劇場に足を運んでいました。
約10年ほど前ですが、その頃は今テレビでいろんな賞レースを勝ち取っている芸人さんたちや、最近よくテレビに出ている芸人さんたちも今の若手芸人のように手売りでチケットを売ったりしていました。
その人たちもどんどん大阪で人気を取っていき今は、テレビではかかせない芸人さんたちになっています。今劇場で頑張っている若手芸人も10年後にはテレビでは欠かせない人になっているかもしれません。
近くで会える若手芸人さんたちを一度見に来てください!きっとあなたのお気に入りの芸人さんが見つかりますよ!
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