となりのトトロの時代設定っていつ?意外な真相とは?
ジブリ映画ではおなじみのトトロ。皆さんも見たことが必ずあるでしょう。そんなトトロの映画にはいろんな都市伝説もあったり。ハッピーエンドだと思っていた映画が実はバッドエンドだったとい説やトトロにでてくるサツキとメイちゃんが実は死んでいたとか。
いろいろな説がありますがその真相は一体なんなんでしょうか?トトロの時代設定も気になるところです。今日はそんな不思議がつまったトトロの映画についてご紹介しましょう。
目次
となりトトロの時代設定は、1952年の話?!
トトロがいつの時代の設定なのかを知っていますか?あまり時代設定については、気にしたことがないかもしれませんが、トトロの時代設定は1952年(昭和27年)という説が大きいのです。
1952年(昭和27年)は戦後の日本です。国会中継がスタートしたり、日米安全保障条約が発効されたり、第15回ヘルシンキオリンピックが開催されたりした年でした。
どうして1952年かと言うと劇中にでてきたカレンダーが1952年のカレンダーや日付だと言われています。1958年という説もあるのですがカレンダーの日時や曜日から1952年と言われています。
また、テレビのなかった時代というのも1952年の説が大きく関わっているようです。テレビは1950年ごろから普及しだしたというのも1952年説に当たるようです。
となりトトロの時代設定「実は劇中のカレンダーは間違っている?!」
先ほど1952年の説が高いという話をしましたが、実はトトロの劇中にでてくるカレンダーにはたくさんの矛盾点があります。
サツキとメイが引っ越してきたあの家に飾られているカレンダーは5月なのですが、本来5月は31日まであるはずなのにそのカレンダーには31日がありません。
家に飾られているカレンダーの5月1日が火曜日になっており、それだけで憶測すれば1951年(昭和26年)ということになります。この時点では1952年説は違うものになります。また、サツキの小学校の黒板に書かれている6月23日木曜日になっており、それは1949年(昭和24年)ということになります。この時点で5月と6月のカレンダーが矛盾していることがわかります
となりトトロの時代設定「1952年説は母の病室のカレンダーにある?!」
先ほどの5月6月のカレンダーでは1952年という説は説明できません?ですが劇中には他にもカレンダーがたくさん出てきます。そこで一番有力説なのが母の病室のカレンダーです。
母の病室のカレンダーは7月と8月のカレンダーがでてくるのですが、先ほどの5月6月のカレンダーと違い7月8月のカレンダーには連続性があります。劇中に出てくる7月1日は火曜日になっています。7月1日が火曜日なのが1952年(昭和27年)なのです。
5月6月のカレンダーに関しては劇中の作画のミスなのかもしれませんし、何か意図があって、わざとそうなっている場合もあります。こればかりは宮崎駿監督にしか分からないですがカレンダーの憶測からいくと1952年(昭和27年)という説が一番強くなるでしょう。
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まとめ
いろんなトトロには説がありましたが時代設定までは気にすることがなかったと思います。なんとなくこれは戦争のあとなのかな?とかもしかしたら戦前の話かな?とか、いろんな憶測をしながら楽しむことができるのがジブリ映画の面白いところでもあります。
つい先日テレビでトトロがテレビで放送されていましたが、トトロに関する都市伝説は全て作り話であるとい話をある方がされていました。トトロの都市伝説を思い出しながら見るのもまたひとつの楽しみでもあったりしますよね。信じるか信じないかはあなた次第!時代設定も踏まえてトトロを見てみるとおもしろいですよ!
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