となりのトトロの七不思議というのはたくさんあります。サツキとメイが実は死んでいたとか、トトロは死神だったとかたくさん説があります。その中で七不思議とまではいきませんが、作品の中でサツキとメイのお母さんの病気を一切公表されていません。
どうしてあの病院に入院していたのでしょうか?その病気はとっても重いものなの?真相は一体どんなものでしょうか?今日はトトロのお母さんについてご紹介していきましょう。
となりのトトロで、お母さんの病気って何だったの?
となりのトトロのサツキとメイのお母さんの病気は一体なんだったのでしょうか?とても重い病気なのでしょうか?作品の中でお母さんが家に帰ってくることは一度もありません。
となりのトトロの演出覚書の中には「肺に関する病気」というように記載されています。ですので肺に関する病気になって入院しているということになります。それがどんな病気なのかは定かではありません。
憶測として「結核」なのではないかとされています。「結核」は子供たちにも移ってしまうということで入院している、でもトトロの年代設定であれば「結核」も治せる病気になっており隔離しなければならないということはないのです。
また、トトロの七国山病院は東京の東村山市の「八国山」というところがモデルになっており、実はその「八国山」は結核の療養地とされている場所だったのです。そのこともありお母さんは「結核」ではないかと言われています。
また「結核」以外にも説があってそれは「妊娠」という説です。どうして「妊娠」という説が出たのかというと、エンディングにメイと赤ちゃんが手をつないでいるシーンがあるので実は「妊娠」のために入院しているという説もあるのです。
となりのトトロ、退院したら4人で仲良く暮らすの?
作品の中でお母さんが退院して4人で暮らすシーンはありませんでした。お母さんが退院したら4人で仲良く暮らせることができたのでしょうか?
実はあの映画の後にお母さんは退院して4人で仲良く暮らすことができたという風に言われています。監督自らがインタビューで「その後サツキとメイはトトロに会うことはない」ということを言われています。
これはどう言う意味かというと、お母さんが退院したことによってサツキとメイはもう誰にも助けてもらわなくても大丈夫になったということです。お母さんがいるので何かあったときには、お母さんという頼る人ができます。もうトトロに頼らなくても大丈夫ですよね?ですので4人は幸せに暮らしたと言われているんです。
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となりのトトロ、エンドロールに隠された秘密
エンドロールにはたくさん秘密が隠されています。お母さんがタクシーで家に帰ってくるシーンがあったり、お母さんと一緒にお風呂に入るシーンがあったり、メイと赤ちゃんが手をつないでいるシーンがあったり。これは普通に見れば幸せに家族が暮らしているという情景が思い浮かべますよね。
4人が幸せに暮らしていればハッピーエンド!となるわけですが、これにも実は怖い都市伝説があったりするのです。エンドロールでお母さんがタクシーに乗って帰ってくるシーンでお父さんとお母さんがとても若く描かれていて実はこれはサツキとメイが生きていた時代の話だった。というものです。
サツキとメイは死神のトトロにやられてしまい、最後のエンドロールは幸せだったあの日を思い出しているというものです。お母さんの病気も不治の病という説もあったのでこういうふうに伝わっているのでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?エンドロール秘められた思いであったり、お母さんの病気がどんなものかを知ってみるともう一度トトロを見たくなりますね。どんな最後であれ4人がハッピーエンドで幸せに暮らせたらいいなとそう願うばかりです。いろんな説があるトトロ。ぜひ皆さんも一度見直してみてくださいね!
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