1歳時の子供が、今まで好きで食べていた物を食べなくなることは、よくあることです。急に食べなくなって体調が悪いのか?と思ったりすることもあります。急に離乳食を食べなくなったのはどうしてなのでしょうか?
いつもならよく食べるのに・・・とか一定の期間からいきなり食べなくなった・・・などなどお母さんの悩みは尽きません。一体どんな方法を試せば離乳食をまた食べてくれるようになるのでしょうか?
離乳食を食べなくなると栄養が・・・と心配してしまいますよね。今回は、離乳食についてお話していきますね。
1歳児で離乳食を食べない!対処法はあるの?
せっかく子供のために愛情込めた離乳食なのに、いざ口に持って行っても、いやいや!と拒否されたりやっぱりおっぱいがいいと泣いてしまったり、こんなの食べないと手でポイッと捨ててしまったり離乳食が飽きてしまったりと子供にはよくあることです。
食べないから食べなさいと無理矢理与えることで、余計に食べなくなってしまします。でもどうしたら食べてくれるのかも分からず、お母さんもイライラしてしまい、子供が泣いてしまってどうしようもなくなることもあるあるです。
もう食べなくていい!と投げやりになってしまうこともあるでしょう。離乳食を食べ始める時期も、離乳食をたくさん食べてくれる時期も皆それぞれ違います。育児本通りになる育児なんてこの世に存在しません。みんな違ってみんないいという言葉の通りで皆それぞれ成長の仕方は違います。
今離乳食が、たまたま嫌な時期なだけあって、また食べてくれる日はやってきます。いやいや食べさすことで、余計に離乳食を嫌がるようになってしまうので食べないときは食べなくてもいいんです。
必ずお米を!野菜を!と意気込まずまずは、どんなものなら食べてくれるのかいろんな方法を試してみましょう。そして興味の持ったものを与えてください。興味のあるものと食べてくれない野菜などを交互に与えていくことで他の物にも興味を持つようになるでしょう。
そもそも離乳食はいつ卒業なの?
離乳食の始める時期はなんとなくわかるんだけど、離乳食を卒業するのはいつのなのでしょうか?離乳食を始める時期も終わる時期もいつというのはなくて人それぞれなのです。その子の成長に合わせて離乳食を終わらせてあげるといいでしょう。
目安としてはしっかり噛むことができて、1日3食きっちり食べれるようになったときや、スプーンやフォークを自分で持って食べることができるようになれば離乳食を卒業しても大丈夫です。だんだん大人と同じものを食べさせて慣らせていくのがいいですね。
いつまでも離乳食では顎の発達が弱くなってしまいます。ある程度の時期が来たらゆっくり普通食に切り替えてみましょう。そうすることで子供たちもいろんな食べ物に興味を持つようになってたくさん食べてくれるようになりますよ。
1歳児に与えてはいけない食べ物とは?
赤ちゃんのころははちみつを絶対に与えてはいけないなどの決まりがありますが1歳になっても食べさせてはいけないものなどはあるのでしょうか?
・刺し身
1歳の頃でも食べさせてはいけないものはいくつかあります。まずはお刺身です。1歳の頃でもまだ離乳食を与えているようであれば生魚はNGです。消化が悪いために赤ちゃんはお腹を壊してしまいます。離乳食が終わってから与えるようにしましょう。
・エビ
・カニ
・以下
二つ目はエビやカニ、イカです。エビやカニにはアレルギーをもつ子もいます。注意して与えなければいけません。離乳食がしっかり終わってからゆっくりと与えてみましょう。イカもしっかり噛むことができるようになれば控えておいたほうがいいですね。
・山芋
・ピーナッツ
・蕎麦
・餅
ほかにも山芋などは口の周りが荒れてしまったりあくの強い食べ物ですので与えすぎはよくありません。ピーナッツや蕎麦などもアレルギーのある食品ですし餅などもしっかり噛めるようになってから与えるのが好ましいです。他にも塩分の多い食品などは控えておきましょう。
まとめ
離乳食を食べないとどうしても心配になりますよね。栄養だって気になるし。でも皆それぞれ成長に合わせて食べさせることがいいのです。無理に食べさせても食べなくなるだけなのでお母さんもあまり神経質になってこれは絶対食べさせなきゃいけない!と思わずにゆっくり与えていきましょう。
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