あの有名作品「ちびまる子ちゃん」の作者であったさくらももこさんが8月15日にお亡くなりになられたニュースは今日本中を騒がせています。
死因などについてもさくらももこさんが亡くなられた数日後に発表されましたが、一部謎に思う事もありませんか?
なので、今回はさくらももこさんの死因だけでなく、旦那さんについて、そしてなにより「ちびまる子」ちゃんの連載や放送は続くのかに関して詳しく紹介していきます。
さくらももこさんの死因は乳がん!乳癌とは?
さくらももこさんの死因は乳がんと発表されましたが、実際乳がんというのはどんな病気かと言われたら説明しにくいですよね。
がんには色々と種類はありますが、はたして乳がんは一体どんな病気なのかというと、簡潔にいうと乳腺にできたがんの事をいいます。
乳房とはほとんど乳腺でできて、母乳なども乳腺から作られています。そこに悪性の腫瘍ができてしまうのが乳がんと呼ばれているのです。
では、なぜそのがんが悪化してしまうのかと言うと、原因はがん細胞が胸にとどまるのではなく、リンパ腺や血液を通して別の個所に転移する事で病状は悪化してしまいます。そして、よく勘違いされるのは、胸の横にできたしこりで乳がんだと分かるという説です。
確かに胸の横や脇にしこりができり赤く皮膚がただれていたら乳がんの可能性は高いですが、決して早期発見ではありません。何故かというと、よく脇にリンパ腺があると言います。そこが腫れているという事はすでにがんが転移する可能性も含まれているという事です。
なので、脇や乳房の横にしこりができてしまったら、すぐに病院に行きましょう。さすがに出来た腫瘍が悪性か良性かについては病院で検査しないと分かりません。
さくらももこさんの旦那さんって、どんな人?
では、さくらももこさんの死因である乳がんについて分かったところで、次に知りたいのは、その旦那さんについてです。
これは、あまり世間に知られていませんが、さくらももこさんは一児の母親でもあります。ですが、実は離婚経験があるのです。最初に結婚した男性は編集者の宮永正隆さんで、さくらももこさんとの結婚後は集英社を退社して、ちびまる子ちゃんの研修を務めるようになります。
ですが、長男が誕生した1994年の4年後の1998年に一度目の離婚を経験します。
2003年にイラストレーターであるうんのさしみさんと結婚、元旦那さんである「宮永さんとの離婚原因は一体なんだったのか?」とこの時大きく報道されますが、さくらももこさん自身は「離婚理由については一切語りたくない」とエッセイで書き残しています。
その為、今では宮永さんとの離婚原因は一体なんだったのかについては一切語られていません。
色々憶測はネット上で飛び交っていますが、多くは二人の生活のすれ違いや、ちびまる子ちゃんを手がけていく上でケンカが絶えなかったという原因が語られています。
この原因についても宮永さんだけではなく、さくらももこさん自身も語らなかったため、真相は闇の中になってしまったという訳です。
確かに私もこの話を聞いた時には「確かに語りたくはないだろうけど、腑に落ちないなぁ。」と思いましたが、さすがに夫婦関係に関して口出しをするのは野暮な話ですね。
一方、うんのさしみさんとの結婚生活は順調だったようで、さくらももこさんが亡くなるまでうんのさんとは仲良く夫婦関係を築いていたそうです。
ちびまる子ちゃんは継続するの?
クレヨンしんちゃんの作者である臼井儀人さんが亡くなった時も、「クレヨンしんちゃんの連載と放送についてはどうなるの?」と混乱を招きましたが、なんとか今も連載とアニメの放送は続いています。
それを聞くと「ちびまる子ちゃんも終わっちゃうの!?」と思う人も多いでしょう。私自身も日曜の看板であるちびまる子ちゃんが終わるのかについての話になった時はハラハラした覚えがあります。
では、ちびまる子ちゃんの連載とアニメの放送はどうなるかというのは気になると思います。ちびまる子ちゃんを放送しているフジテレビではアニメの放送は今後も続けていく方針を取っているそうです。
それもりぼん編集部だけでなく、漫画業界から「ちびまる子ちゃんは日本の誇りである」という言葉が多いため、その日本の誇りを放送し続けると発表されています。しかし、漫画の方に関しては今のところ、連載しているりぼん編集部および集英社からはノーコメントの状態です。
やはり漫画はいくら大人気作品であっても、作者自身が描くからこそ独自の世界が広まるという事もあるので、ここは大きなグレーゾーンですね。
まとめ
今日本の誇りとなっている「ちびまる子」ちゃんですが、その他にもさくらももこさんはエッセイなども多く残しています。
長くに渡り、今も愛される作品を作ったという事はとても大きな偉業とも言えます。
漫画家生活の他にも育児、旦那さんとの関係と悩む事は多かった事でしょう。ですがこうして今、さくらももこさんが亡くなられた事で、その今まで残してきた功績と作品はきっとこの先も語り継がれていくと思います。
この記事へのコメントはありません。