みなさん、こんにちは!
ここでは、親知らずについてのお話をさせていただきますが、抜歯と聞いただけで、「あー!痛い!」「怖い!」など、そう思う方は多いと思います。
抜歯した後の痛みはいつまで続くのだろう?またそれを緩和する方法はないの?といった切実な疑問の答えとしてこの記事を活用してみてください。
目次
親知らず抜歯後が痛い!いつまで痛むの?
・「親知らず」ってなに?
「親知らず」という呼び名でみなさんは認識していると思いますが、他には「知恵歯」「8番」(歯科用語)と言われています。
「親知らず」という意味は、小さい頃(乳児期)に生えてくる可愛い歯ではなく、親が歯が生えてきたことを知らない時期、10代後半〜20代前半(思春期)に生えくるために、そのままのネーミングで「親知らず」と呼ばれるようになったようです。
この歯は基本的な上あごに2本生え、下あごに2本生えてきます。しかし、中には生えてこない人もいます。超ラッキーな人ですね。とは言っても、4人に1人の確率になります。
・この痛さは一体いつまで!?
そもそも親知らず抜歯手術じたいは、15〜60分ほどです。状態によって多少の時間の開きは個人差があるかもしれませんね。
当然局所麻酔をして手術は行いますが、麻酔が切れたら痛くなってきます。特に下あごにある歯はちょっとくせもので、抜歯後は痛みが強いです。
理由としては、上あごの歯よりも下あごの歯の方が固く、抜けづらいのです。しかも、まっすぐに生えているのではなく、斜めに生えていることが多いのです。よって、上あごは抜歯しやすいのですが、下あごはけっこう、厄介なようで結果的に痛みが強く感じます。
さらに、下あごは上あごに比べ、削ったり、砕いたりすることもあるようです。そのために腫れたり痛みが続くようですよ。痛みを感じる時間は1週間〜2週間くらいになります。もちろん個人差はあります。そして、時間と共に痛みは落ち着きます。
ちなみに、抜歯後の痛みのピークは2日目が多いようです。その日は特別な用事などは入れない方が良いかもしれませんね。
親知らずが痛い理由についても詳しく書いてます。
>>親知らずが痛む理由について3選
親知らず抜歯後が痛い!痛みを緩和する対処法とは?
・薬を飲む
抜歯後はドクターに細菌繁殖を防ぐ薬であったり、痛み止めの薬をもらいます。また、化膿止めも処方されます。化膿止めや抗生物質など、処方されたものはしっかり飲みましょう。そうでないと、また傷口に菌が入ってしまいます。
そのため、腫れや痛みがなとが悪化しまう可能性がありますので、ドクターの言うことを聞きながら適切に治す方向にもっていきましょう。
特に痛み止めは1~3日分を処方されるのが多いです。しかし、そろでも痛みが止まらなければ、市販の痛み止めを利用するのもありですね。薬局でも手に入る「ロキソニン」「バファリン」は痛み止めとして効果があります。ただ、処方された薬との併用の問題もありますので、ドクターとしっかり相談をしてみてください。
薬以外にも対処法を何個かご紹介
・冷やして温める
タオルなどを冷やして当てると効果的です。ただ、24時間以内になります。抜歯後は急性症状がでているので、24時間以内はオッケーなのですが、24時間以後は逆に温めた方が良いです。理由は血液の循環をよくするためです。結果的に腫れや痛みが良くなります。血流がうまく流れることになり、傷回復促進が期待できます。
・タバコとお酒類は控える
喫煙すると血管収縮に繋がるので控えたほうがいいです。血流をよくなると、腫れや痛みを緩和して、傷回復もできるので、タバコを吸ってしまうと害になります。アルコールは血の流れがよくなりすぎるので、血が固まりにくいという現状になります。痛みが続く結果にもなりますので、アルコールも控えましょう。
親知らず抜歯後の注意点とは?
抜歯後は歯茎の穴を塞ぐため、「血餅」で覆っている状態になります。そこでうがいをしすぎてしまうと、血餅がとれてしまいます。結果的に、痛みや出血が続く恐れがあります。これを「ドライソケット」とよびます。
これになってしまうと、飲んだり食べたりする時に、かなり痛いので、十分に気をつけてください。ちなみに、治療には、抗生物質を1カ月以上飲まなければならないので、気をつけましょう。
まとめ
以上、親知らずに関しての対処法などを載せましたが一番良いのはドクターと細かいことまでも、相談することだと思います。ぜひ、ご参考までに。
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