アーモンドの食べ過ぎによって、ニキビや吹き出物、胃痛、下痢の症状が出る可能性があります。
「え?アーモンドって健康にいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、食べすぎると良くないことになってしまうということで、適量であれば、良い影響が出てきます。
今回は、アーモンドを食べることで起きる、副作用など注意点について説明していきますね。
アーモンドを過ぎると異変が起きるってホント?
アーモンドを食べると体にいいのはもちろんですが、大量に食べ過ぎると体に悪影響を与えてしまう可能性が出てきます。アーモンドには、ビタミンEなど、さまざまな栄養素が含まれており、健康食といっても過言ではないでしょう。
しかし、栄養素の中には、脂質も含まれており、一日、過剰に食べてしまうと、「ニキビ、吹き出物」を発生させてしまう恐れが出てくるんです。ですので、健康だといっても、食べ過ぎてしまえば、体に害を与えることになってしまいます。私も、健康には気を使っていますが、アーモンドに限らず、いろんなものを食べ過ぎてしまい、後悔したときもありましたよ。
チョコレートが体にいいと聞いて食べ過ぎたら、体重が増えてしまったことも、ありましたが、今思えば、当然だと、少し、笑ってしまうほどですよ。
アーモンドの食べ過ぎによる、異変は、まだまだあります。それは、「胃痛と腹痛」です。アーモンドを食べ過ぎれば、お腹の調子が悪くなったり、下痢をしたりと、非常にきつい思いえをする可能性も出てきます。
アーモンドには、食物繊維が含まれていますが、過剰にアーモンドを食べると、お腹の調子が悪くなったり、下痢になったりするので、気を付けてください。そして、アーモンドは消化の吸収が悪いので、食べ過ぎれば、胃痛になり、消化に時間がかかるために、腹痛にもなったりもするので、注意が必要になります。アーモンドは美味しいですし、パクパク食べてしまいがちですが、そこは、グッと我慢ですよ。
・鼻血が出る
この異変は、地味に嫌で、恥ずかしいですよね。実は、アーモンドには、血の巡りを良くする働きがあるんです。ですので、元々、鼻血が出やすい方や鼻の粘膜に傷がある方など、アーモンドを食べ過ぎると、血の流れが良くなり、鼻血が出る可能性があります。
そこで、お伝えしたいことは、アーモンドが原因で、歯血がでることではないという医学的な根拠です。ちょっと矛盾しているような感じですが、鼻の「キーゼルバッハ部位」が、刺激され、結果的に鼻血が出るようなんです。
キーゼルバッハ部位は、血管が終結している部位のことです。アーモンドなどのような固いものが咀嚼した際に、刺激による、血管損傷で、鼻血が出てしまいます。
・アレルギー反応
もし、アーモンドを食べることにより、「呼吸困難、吐き気、腹痛、かゆみや腫れ、じんましん、息切れ」といったことが発生すれば、それは、アレルギーの可能性も考えられますよ。最悪の場合、アナフィラキシー反応といわれているようですが、呼吸困難になる恐れもあるんです。この辺りは、気を付けたいところですね。アーモンドは、体にはいいものの裏返せば、良くない部分もありますよね。
アーモンドはダイエットに良い?
アーモンドは食べ過ぎると、体には良くないものの適量であれば、美肌効果など、さまざまなメリットがあります。その中ででも、ダイエットにも効果を発揮してくれるんですよ。女性の方は嬉しい話ですよね。
アーモンドはだいたいが、カリフォルニア産になりますが、アーモンドには脂質が含まれ、もちろん、食べ過ぎれば、太るのは覚悟の上です。しかし、適量であれば、逆に、ダイエットになってしまうという不思議な食べ物なんですよ。
アーモンドには酵素の力を抑制する力があります。必要のない糖分を外に出す成分や食事での急激な血糖値上昇を和らげる成分が含まれていることにより、ダイエットに繋がっていきます。
簡単に気楽に始められるアーモンドダイエット方法
ダイエット方法!と打ち出すことでもない簡単なダイエットですが、実は、お腹がすいたら食べるだけなんです。アーモンドには、たくさんの栄養素が含まれているので、ダイエットにはいいですが、食べ過ぎず、適量をとることが条件になります。
目安は、「一日25粒程度」がいいですね。この数を守るようにアーモンドダイエットにチャレンジしてみましょう。食べるだけ、といっても、食べ過ぎてしまっては、太るもとになってしまいますので、何事もほどほどにすることも、大切だと思います。その25粒を一日分として、分けておくことも良い工夫の仕方だと思いますよ。
まとめ
以上、アーモンドによる、副作用やダイエットについて、載せましたが、ここでのポイントは、ただ一つ、「食べ過ぎない」ということですね。一日の目安を守りながら、適度な量を食べることが大切になります。
アーモンドだけでなく、どんな健康な食べ物でも、適量を意識しながら、楽しいアーモンド生活の習慣をつくりあげていきましょう。