スマホって本当に便利ですよね。動画を見たり、お友達や彼氏、彼女とLINEなどを利用して電話やチャットしたり、さまざまなアプリをインストールすれば様々なことに活用できます。しかも、パソコンと違ってかさばらないので、いつでもどこでも楽しむことができます。
スマホは大人にとっても魅力的なガジェットですが、高校生にとっても必要不可欠なコミュニケーションツールと言えます。それゆえに、高校生のスマホ依存度はかなりのもので、中にはスマホ依存症になっている高校生もいらっしゃるでしょう。
「どうしたら、高校生の息子や娘のスマホ依存症を辞めさせることができるの?」と疑問に思っていらっしゃるお父さん、お母さんのために、ここでは、スマホ依存症が高校生にもたらす悪影響と高校生のスマホ依存症を辞めさせられる方法を詳しくご紹介させて頂きます。
高校生のお子さんのスマホ依存症対策方法についてお知りになりたい方は、要チェックです!
目次
高校生のスマホ依存症!どんな悪影響があるの?パート1
まず、高校生がスマホ依存症になったら心身的にどんな悪影響があるのかをご紹介させて頂きます。
スマホでLINEなどを使ってお友達とコミュニケーションをとっていると、電気を消してベッドやお布団に入っていても暗い中ついついスマホをいじって遊んでしまいます。夜寝る前などに、スマホの明るい画面を見ながらスマホをいじくっていると睡眠に悪影響をおよぼします。
普段からしっかり眠れているという高校生のお子さんであっても夜寝る前などにスマホを長時間もてあそんでいると睡眠の質は確実に落ちていきます。さらに、睡眠の質がどんどん落ちていくと眠りが浅くなったり、眠れなくなったりするなどの不眠症状が出てくることがありますので注意が必要です。
スマホを使ってお友達とLINEなどでコミュニケーションをとったり、SNSを楽しんだりするのは良いのですが、時間を決めずに長時間&長期間スマホを使い続けていると物事に対する意欲が失われていき、体をあまり動かさなくなってしまうことが要因で体力が低下していきます。さらに、勉強などへの集中力が低下していきメランコリックになってしまう事があります。
そんな問題症状があらわれてもスマホを状時間&長期間使い続けるのを辞めないでいると症状がさらに深刻化していき、スマホが使えなくなってしまうだけでパニックになってしまうノモフォビア、つまり無携帯電話恐怖症になってしまいます。
高校生のスマホ依存症!どんな悪影響があるの?パート2
スマホでは便利で楽しいfacebookやInstagram、TwitterなどのSNSアプリが利用できます。このSNSでは身近なお友達だけでなく日本中、もしくは世界中のあらゆる人たちとつながりをもちコミュニケーションをとることができます。
SNSで「イイね」やコメントをもらうようになってくると、よりたくさんの「イイね」やコメントが欲しくなりどんどんSNSにのめりこんでいってしまう高校生もたくさんいます。
インスタ映えする写真を友達と撮ることに夢中になったり、より、「イイね」をもらおうとみんなで様々なところに出かけたりするのは良いのですが、実生活のお友達ではなくSNS上だけのお友達とのコミュニケーションに夢中になりすぎで、SNSでは会話するけれど、現実世界でのコミュニケーションは苦手な人になってしまう場合があります。
さらに、ネチケットを無視してSNSで誰も彼もに過激に噛みつくようになってしまうという悪影響も出てくる場合があるので注意が必要です。あと、「時は金なり」ということわざがあるように、高校生の時間は大人たちのそれよりも何倍も大切なものです。
勉強はもちろん、アルバイトやボランティアなどの様々な実体験や同級生やお友達との思い出作りは高校時代にしか経験できない大事なものです。スマホ依存症になり、スマホを長時間&長期間使ってしまうとそんな大切な高校生の思い出作りの時間を奪われてしまうという悪影響が出てしまいます。
つまり、スマホ依存症になってしまうとお金と同等の価値のある大切な時間を無くしてしまうことになってしまうのです。
高校生のスマホ依存症!辞めさせられる対策方法ってあるの?
上記で高校生がスマホ依存症になってしまうとどのような悪影響が出てくるのかいくつかご紹介させて頂きました。
スマホは長時間&長期間使い続けていると大切な高校生の思い出作りの時間も奪われ、コミュニケーション能力も低下していき心身に悪影響をおよぼしてしまう使い方によっては高校生のお子さんにかなりの悪影響をおよぼすガジェットです。
では、どうすれば高校生のお子さんのスマホ依存症を辞めさせられるのでしょうか?
対策としてまず挙げられるのが、スマホの使用時間を減らすという方法です。
スマホ依存症が高校生のお子さんに悪影響をもたらすからといって全面禁止をしてしまうとお子さんがかえって反発してより依存症状が悪化してしまう危険性があります。さらに、本当に禁止してしまうとお友達とコミュニケーションがとれなくなり、いじめにつながる危険性もあります。
それよりも、スマホを完全に禁止することなく、スマホの料金を自分で払わせるように決めたり、成績をアップさせることをスマホが利用できる条件にしたり、スマホを使うことの条件に習い事やクラブ活動をするようにすすめたり、スマホ依存防止のアプリをダウンロードし活用させたりするように、高校生のお子さんとスマホ利用に関する約束事を決めましょう。
もし、約束事を達成できたら何かご褒美をあげるのもいいかもしれませんね。
さらに、スマホは1か月に6千円から7千円かかるNTTdocomoやau、softbankのキャリアスマホではなく、1か月の利用代金を2千円から3千円ほどと安く抑えられる格安スマホを利用させると、お子さんのスマホ代金の負担が少なくてすむのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたか。
スマホ依存症の高校生のお子さんはかなり多いですが、スマホ依存症の悪影響があるからと全面禁止してしまうと、さらに依存度が深まる可能性がありますので、高校生のお子さんに使用上のお約束事を守らせるようにして徐々に利用時間や期間を減らしていくようにしていきましょう。
さらに、眠るときにはスマホを寝室に置かないようにしたり、スマホ以外で高校生のお子さんの欲しいものがあったら買ってあげるようにしたりするとスマホ依存がかなり改善されるでしょう。もちろん、親も高校生のお子さんのお手本としてスマホにあまり依存しない生活を送るようにしましょうね。
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