宮崎県西都市にある、西都原古墳群(さいとばるこふんぐん)についてご紹介いたします!!ここには、なんと300基の古墳が点在している、何とも味があり、歴史を肌で感じられるスポットです。
古墳時代にさかのぼると、巨大な古墳がここには、数多く作られていました。その時代は、石棺作りや、埴輪の技術が、進んでいたのです。それでは、西都原古墳群の魅力に迫っていくことにしましょう!!
西都原古墳群のアクセス情報について
安全かつスムーズに目的地に行くにはやはり、アクセスはかかせませんよね。ぜひ、ご活用ください。
○アクセス
〈アクセス(公共交通):JR宮崎駅→宮交バス宮交シティバスセンター方面行きで3分、バス停:デパート前下車、同バス西都行きに乗り換え50分、バス停:西都バスセンター下車、車5分アクセス(車):東九州道西都ICから国道219号経由6km10分〉https://rurubu.jp/andmore/spot/80041475(引用)
アクセス情報を載せておきましたので、ご家族やお友達、また恋人など、大切な方との記念の場所として、多いに楽しんでください。
西都原古墳群の見どころとは?
○『西都原古墳群は、日本一の規模だった』
西都原古墳群の魅力は何か?と考えた時に、出てくるのが
1つは「地下の真実」であり、
2つ目は、「地上のロマン」であるということです。
西都原古墳群は冒頭にもありますが、300基以上の古墳が顔を出している訳でありますが、西都原台地に「南北4.2キロ」、「東西2.6キロ」に広がっています。台地に立ってみれば、いろんな形をした古墳達が顔を出しているのが、分かります。このように、古墳を一望でき、楽しめるのは、全国でも珍しいとされており、非常に魅力的に映りますよね。
また、古墳の形や、規模も様々で、内部を見学出来るものもあるようで、楽しみ方は沢山あります。この古墳達は、非常に歴史深く、「1700年前」~「1400年前」に亡くなられた方々のお墓になります。
今や、知名度抜群の西都原古墳群ですが、特に、地元の人に愛され続け、古墳を守ってきました。そんな、日本一の古墳を、肌で感じてみてください。
○考古博物館「西都原考古博物館」
ぜひ、行ってみてください。ここは、入場料金は無料となっていますので、ご安心を!博物館の特徴としては、ただ、出土品を並べているだけでなく、その出土品から、時代背景や、その時代の生活情景などを、探るストーリーが出来上がり、古代の人々の姿を浮かばせます。
さらに、実際に土器に触ったりできますよ。また、ガラス越しですが、収蔵室の中を見ることもできます。3階では、贅沢にも、「男狭穂塚」と「女狭穂塚」を見ることだってできますよ。また、喫茶店もあり、「ランチDE古代」や「古墳丼」がオススメのようです。ぜひ、堪能してみてください。
○古墳だけじゃない!花の美しさも魅力!!
西都原古墳群というと、え?古墳だけじゃないの?と思う方もいるかもしれません。西都原古墳群は、花の名所でもあります。例えば、あじさい、ヒマワリ、ミツバツツジ、コスモスといった、それぞれの季節を感じさせてくれるお花達がみなさんをお出迎えしてくれます。
味わい深い古墳に美しい花は最高です。特に観光客を魅了するのが、春に咲く、2000本の桜や30万本の菜の花です。毎年、「花祭り」(3月下旬~4月上旬)が行われ、3万人ほどの方々が期間中に訪れます。
菜の花に関しては、市民ボランティア(800人)の方々が、植栽し、愛され大切にされてきました。ぜひ、古墳とセットでお花見も楽しんでください。
○「西都古墳まつり」
こちらは、毎年11月の第1土曜日、日曜日に行われているお祭りになります。特に土曜日の夜がオススメで、たいまつ行列が行われます。これは、参加者(約1000人)が古代の衣装を身にまとい、たいまつを持ち、都萬神社記紀の道を辿っていくというものです。その行列はなんと1キロもあるようで、燃え上がる火は美しくも迫力があります。
さらに、祭りメインイベントとして、「無戸室」をイメージした小屋にに点火させ、目の前で燃えている「無戸室」を囲み、「女人の舞」や「武人の舞」が行われます。祭りの歴史は省略しますが、「無戸室」とはコノハナサクヤヒメが3人の皇子を産む時に、実際に出産した出口がない産屋のことを言うのだそうです。
そして、「女人の舞」はコノハナサクヤヒメを扮する女性によって行われ、「武人の舞」はニニギノミコト扮する男性によって行われます。ニニギノミコトは、コノハナサクヤヒメとの恋物語に登場します。その辺りは1つのオススメである、「記紀の道」にも関係しているようですので、ぜひ、訪れてみてください。
まとめ
以上、簡単ではありますが、西都原古墳群についてご紹介いたしました!実際に足を運び、肌で感じることにより、古墳の深さであったり、花の美しさを感じますので、ぜひ、遊びに来てください!
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