結婚は、色々なことを決めたり、やらなければならないことがたくさんあります。結婚式が終わってひと段落…。しかし、忘れてはいけないのが結婚の内祝い。人によって頂いた金額もバラバラ、ライフスタイルや好みも様々なので、お祝いのお返しは結構悩みます。
今回は、結婚内祝いの金額、選び方や、気になる内祝いのマナー、女性がもらって嬉しい内祝いなどについてまとめました。
結婚内祝いにもらって嬉しかったものとは?
・食べ物
ドレッシング、お菓子、ジュース、麺類、缶詰等….。やっぱり食べ物は、もらって嬉しい!の定番です。ドレッシングやジュースは、瓶の容器で見栄えも良いです。ただし、栓抜きがなくて開けられない…ということも…。一人暮らしの人の場合は特に、特別な調理器具がなくてもすぐに食べられるものが良いですね。
お菓子は、普段あまり買わないようなちょっと贅沢なスィーツだと嬉しいです。小包装タイプは、来客用にも出来ますし、会社で食べたりするのに持ち運びにも便利です。手軽に食べることが出来る麺類とつゆやソースのセットや、ちょっと高級なホテルの、こだわりあるスープやカレーなども喜ばれます。調理の手間もかからないですしね。
また、地元産の食べ物をもらうと、なかなか味わえない特別感や、温かみを感じるのでより嬉しさが増します。
・タオル
タオルは1日に何枚も使うという家庭も多いのではないでしょうか。たくさんあっても洗う度に肌触りや見た目が劣化してしまいます。綺麗なタオルは気持ちが良いので、いつでも新しいものに交換出来るよう、ストックがあると嬉しいです。
特にバスタオルは肌に触れる面積が大きいので、なかなか自分では買わないような、品質が良くて肌触りのよい物を頂くととても嬉しいです。フェイスタオルは、急な来客にも便利です。タオルはデザインやブランドの種類も豊富。シンプルなデザインのものは、素材の良さが引き立って高級感がありますし、色柄入りのものは、見た目が華やかで使うのが楽しくなります。
相手の好みを想像しながら、たくさんの種類の中からぴったりのデザインをチョイスしましょう。
・洗剤
洗濯や食器洗いに、意外とすぐ無くなってしまうのでもらうと嬉しいです。家族の多い家庭では特に喜ばれそうですね。シンプルなものも良いですが、お祝いを連想するような可愛いスポンジがセットになっていたり、おしゃれなパッケージだと、見ても楽しめます。一人暮らしの人には、うっかり買い忘れることの多い、シャンプーやボディソープが喜んでもらえそう。
・食器
食器は、料理好きの人や、一緒に暮らし始めたばかりの若い夫婦に贈っても喜ばれます。置き場所に困らない大き過ぎないものの方が無難です。重ねて収納出来ないものもスペースをとってしまいます。特にアパートの場合は、コンパクトに収納出来るものが良いでしょう。ランチョンマットや箸置き等食器以外のキッチンアイテムをプラスしても喜ばれますよ。
ただし、割れ物は贈り物には不向き….という意見をもっている人もいます。贈る相手の性格を良く知らない場合は、割れ物は避けた方が良いかもしれません。
どうしても必要なものが分からなくて悩むという場合は、カタログギフトや商品券にしたり、ネットギフトショップのランキングをチェックしてみたりしてみてはどうでしょうか。日頃から、相手の好みを意識して探っておくと、今後も出産等でお返しをする際に、スムーズに選ぶことが出来ます。
結婚内祝い、もらったけど・・・こんなお返しは困った!
・日持ちしない食べ物
美味しくても、賞味期限が短い食べ物をたくさんもらうとちょっと困ります…。ゆとりのある賞味期限や同居者の人数に合わせた数量のものを選びましょう。
・使い道に困るもの
これどうやって使おう?と困るような、使い道が複雑で分かりにくいものや、あまり頻繁に使わないものはもらっても困りますよね。手軽で日常生活に良く使用するものを選びましょう。
・高額すぎるもの
お祝いのお返しに高価過ぎるものが返ってきたら、お祝いした側は、せっかくあげたのに意味がない…と思うかもしれませんし、恐縮ですよね….。失礼のないように、ちゃんとお祝いでもらった金額を覚えておきましょう。
相手の好みを想像したり、年代に合ったものを考えて選びましょう。嫌いな食べ物は、日頃の会話からリサーチして頭に入れておくと、贈り物選びの際に役立ちます!
結婚内祝いのマナーとは?
・内祝いを贈る時期
挙式後1ヶ月以内に、郵送したり、近くの場合は直接渡しに行くのが一般的でしょう。
・内祝いの金額
内祝いの金額は、基本的にはお祝いとして頂いた金額の半分の金額のものと言われています。しかし、頂いた金額が高額な場合は、半返しにしてしまうと相手も恐縮ですし、かえって失礼になる場合があります。相手や金額によっては、半返しにこだわらなくても良いでしょう。安過ぎず高過ぎないものを選びましょう。
・連名で頂いた場合
職場などで連名でお祝いを頂いた場合は、頂いた金額を連名の人数で割り、その金額の半返しを個別にします。しかし、人数が多過ぎる場合や、半返しの金額が数百円の場合は、個別に贈ると恐縮するかもしれませんので、まとめて贈っても良いでしょう。
まとめ
日頃の感謝の気持ちも込めて、相手が喜ぶ素敵なものを贈りたいですよね。相手のライフスタイルや好みを日頃から把握しておくと、スムーズに決めらて良いです。相手のことをたくさん考えながら選んだ気配りのある贈り物は、感謝の想いが伝わりますよ。
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