最近は晩婚化が進んでいますよね。何故女性の結婚が遅くなっているのでしょうか。結婚はしたいけれど理想と現実が合わない、そもそも結婚に興味がないなど様々な理由があるかと思います。そこで今回は、結婚が遅くなっている女性の特徴や女性の晩婚化について考えられる理由をまとめました。
目次
女性の結婚が遅くなっている理由とは?晩婚化の原因「環境」
・仕事が楽しい!仕事を続けたい!自立している
仕事が充実していてずっと働いていたい!という気持ちの強い女性は、結婚して子供ができて一旦仕事を離れなければならないことに対して不安や抵抗感があるのかもしれません。
そういった女性は自立をしているので益々結婚から遠のいてしまいます。結婚のことはたまに意識するけれど「今が自由で楽しい!」→やっぱり今は結婚願望がない!という考えに落ちついてしまうのかもしれません。
お金も稼げる、家事もできる、精神的にも余裕がある…なんでも自分の力で揃えられるので、男性と一緒に生活するメリットをあまり感じません。自分に足りないものを補ってくれる人を探すというよりも、欲しいものは自分で手に入れるという意識が強いのかも。
・共働き&家事や育児で時間がなくなる、自由にお金が使えなくなる
結婚すると共働き+家事や育児で自由な時間ががなくなりますし、自由にお金も使えなくなります。自分で働いたお金で自由に遊びに出掛けられるという生活にとてもメリットを感じているので、結婚はデメリットばかりだと感じてしまいます。
そのため彼氏がいてもなかなか結婚に対して前向きな気持ちになれません。この生活は今だけかと思うと、あともうちょっとだけ独身でいたい!とどんどん結婚が遅れていくのかも。
女性の結婚が遅くなっている理由とは?晩婚化の原因「マインド」
・理想の男性がいない
理想の男性がなかなか見つからない…男性を見る目が肥えてきてしまって、ちょっと理想が高くなっているのかも。女性の社会進出により色々な男性と接する機会が多くなったことも影響しているかもしれませんね。
さらに将来のことを考えれば考えるほど、あれも譲れない!これも譲れない!となってしまうのかもしれません。そして、完璧に自分の理想に当てはまる男性以外を排除してしまっているのかも…。
意外と好きになってしまえば、こんな条件どうでも良かったな?と思うかもしれません。少しだけガードを緩めて男性と接してみると良いかもしれませんね。
・自立心が強い、完璧主義
あれもこれも自分でやらなければならない!という自立心が強く完璧主義タイプの女性。親に頼らず自分たちで生活をしていきたい!していかなければならい!と思って生きているので、金銭面や仕事と家事や育児の両立などに対して完全に不安が消えないと結婚はしたくありません。もう少しお金が貯まったら…とかいつも考えているので、なかなか結婚に踏み切れません。
石橋を叩いて渡ることも堅実で良いことですが、何かあったら身近な人に頼ればいいか?と少し肩の力を抜いて軽く考えてみることも大切かもしれませんね。でもそれができないから、完璧主義なんですけどね。(笑)
女性の結婚が遅くなっている理由とは?晩婚化の原因「考え方」
・育った家庭環境や友人の影響で結婚に対してあまり良いイメージがない
両親が不仲だったとか、周りの友人が結婚に失敗している等…身近な人が幸せな結婚をしていないと、結婚に対する良いイメージや憧れがありません。
どうせ結婚しても楽しいのは最初だけだとか、どうせ男性は浮気するとかネガティブな予想ばかり立ててしまいます。そのため結婚願望があってもそこまで早く結婚したいと思わないので、良い人がいたら?!くらいにしか考えていません。
厳しい現実を目の当たりにしているからこそ、期待して傷付きたくありません。自分の身を守るためにも積極的になれないのかもしれません。
・世話焼きなおじさん、おばさんが減った、自由に相手を選べるようになった
彼氏いるの?結婚は?あなたあの人どう?あなたたち二人で遊びに行きなさいよ?!みたいな感じで、やたら恋愛に介入してきて自分がお似合いだと思った男女をくっつけたがるおじさんやおばさん。
今はそういうおせっかいな人が昔に比べて減りましたよね。現代の女性のパートナー選びは、受け身ではなく「自分で男性を選ぶ!」というスタイルが増えました。
自由に相手を選ぶことができるため、どうしても選り好みをしやすく、もっともっとと理想を求め続けてしまうのかもしれません。
・「結婚するのが早い=幸せになれる」とは限らないと思うから
昔は結婚したら家庭に入るといる考え方の女性が多かったですが、現代では働く女性が増えたため、働いて自立した生活と社会経験を積んでから結婚したいと考えている女性が多くなっています。
出産後にまた働くのであれば、独身のうちにしっかりキャリアを積んでおいた方がスムーズに仕事復帰ができます。結婚しても働かなければならない+家事や子育てでさらに忙しい。
精神的にも肉体的にも金銭的にも、結婚後の負担を少しでも減らしたいと考えて準備する期間が長くなるのは当然かもしれません。そのため結婚が早いということにあまりメリットを感じませんし「結婚するのが早い=幸せになれる」とは限らないと思ってしまうのかもしれません。
まとめ
現代は女性の社会進出が進んだため、仕事が充実していて自立もしているという女性が増えました。好きな人と一緒にいられる、子供が欲しいということに対して憧れはあるけれど、現実を考えると結婚は大変なことが多いと感じてしまいます。共働きでもちゃんと家事や育児を手伝ってくれるのか、女性が働き続けることに対して理解があるのか等…パートナー選びにも時間がかかります。しかし、それは将来のことをしっかり考えているからこそ。「結婚が遅い女性」彼女たちにとっては、じっくり納得のいくパートナーを探すことが幸せの近道なのかもしれません
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