なんだかくしゃみが止まらない、体がかゆい!しかもそれが布団の上で起きてる!なんて考えてみるだけで体が痒くなってきます。ハウスダストは家中に潜んでいます。
カーペットやカーテン、クッション、ぬいぐるみなんかにも潜んでいます。ですが一番ハウスダストやダニが潜んでいるのは布団かもしれません。敷きっぱなしの布団、ジメジメした時期に畳の上で布団を干していた人がダニに噛まれて体に赤い湿疹ができてしまった友人がいました。かなりひどかったです。
それからは湿気対策やダニ対策をしたことで収まりましたが怖いですよね。特に「赤ちゃん」なんかの布団にダニ(ダニアレルギー)やハウスダストが・・と考えるとお母さんは怖いですよね。毎日使うものだからこそ、気をつけたい布団。今日はハウスダスト・ダニアレルギー対策について考えていきましょう!
目次
ハウスダスト・ダニアレルギーとは?どんな病気になる?
では、ハウスダストやダニアレルギーとはいったいどんなものなのでしょうか?
主な症状として、体のかゆみ、くしゃみ、気管支炎などがあげられます。症状だけ見ると花粉症にも似ていますね。実は花粉症がハウスダストやダニによるアレルギーだったなんてこともありますのでよく注意してください。ホコリがぶわっと舞ったり、布団をパタパタ外でしたらくしゃみが出たってことよくありませんか?それがハウスダストによるものです。
ハウスダストとは、ダニの死骸や糞、卵などがアレルギーになって症状としてでてきます。それが原因で体に痒みが出たり、くしゃみが出たり、気管支炎を起こしてしまいます。ジメジメした季節、梅雨の時期などは特に注意が必要です。生きているダニに噛まれたりすることもありますのでしっかり湿気を抑えるということが重要になってきます。
近年ハウスダストやダニアレルギーの人が増えてきています。ドラッグストアなんかではハウスダスト用のスプレーなども売っていますし、洗剤や柔軟剤にもそういったアレルギーを防ぐタイプのものもあります。割と身近な病気でもあり、誰でもなるというのがこのハウスダスト、ダニアレルギーの特徴です。
間にたくさんの汗をかきますので、湿気対策はしっかり行ったほうがいいですね。
ハウスダスト・ダニアレルギーを取り除く布団の干し方とは?
やはり、布団のハウスダストやダニを除去するには天日干しが一番有効だとされています。しっかりお日様の光に当てることで除菌もできますし、お日様に当てることで布団もふかふかになるのでぜひ試したいものです。できるだけ日が高い午前中から午後の間に干すようにしましょう。だいたい2時間ほど干すのですが、一時間ごとに表面、裏面と向きをかえてほしましょう。
布団を干す時にパタパタと布団たたきで叩いてしまいがちですが、それをすることにより、中の綿が崩れてしまいますのでできるだけ控えたほうがいいです。叩くとしても軽くするようにしましょう。しっかり干し終わったらそれで終わりではありません。干したあとは布団に掃除機をかけましょう。掃除機をかけることでお日様の光で死んだダニやホコリなどを吸うことができます。
また布団だけではなく、枕カバーなどもできるだけこまめに洗うようにしましょう。できたら週に一回くらいは洗ったほうがダニ対策になります。しっかり干したり、洗うことによって身も心もすっきりしますし、ぜひ天気のいい日には外でお布団を干してあげましょう!
ハウスダスト・ダニアレルギー対策の布団の選び方とは?
どんな素材にもアレルギーは起こりうるものです。綿素材や羽毛ぶとんもハウスダストが起きてしまったりします。じゃあどんな布団を選べばいいのかと言うと「丸洗いできる」ということが重要になります。丸洗いできることによって、洗ってしっかり干せるのでホコリやダニ対策につながります。
もしおうちのお布団が丸洗いできないものであれば、しっかりこまめに掃除をして、掃除機をかけ、湿気を防ぐようにしたほうがいいですね。天日干しもできればなおいいです。布団だけではなく、ぬいぐるみや枕類もしっかり天日干しすることをおすすめします。
人は寝ている間にたくさんの汗をかきます。毎日布団で寝ているのでその分布団は汗を吸い取っています。マットレスや敷きパットなど、通気性にいいものを使うのもいいですし、布団と床の間やベッドの間に湿気取りシートなんかを引くのもいいと思います。これからどんどん湿気も多くなってきますので対策は必要ですね。
まとめ
私個人的にもいつも布団は通気性のいいものを選ぶようにしています。主人がとても汗かきで一度、布団を裏返したときにカビていた、なんてことがあってから怖くていろんな対策をして湿気をとるようにしています。
布団選びだけでしっかりハウスダストやダニを防ぐことができますし、少し面倒ではありますがしっかり干してお日様の光に当ててあげることで布団もキレイになるし、ふかふかになるのでできるだけしっかりとお天気のいい日には掃除したいですね。
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